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夏の疲れが出ている人が増えています。
厳しかった今年の猛暑も終わり季節は秋へと移り変わってきています。

それにしても最近の気象は極端になっていますね。


先日テレビで気候予報士が言っていましたが、

これは異常気象ではなく、気候変動なのだそうです。


このような猛暑・大雨・大雪...

今まで経験したことのないような気象が起こることを覚悟しないとなりません。


整体も長く歴史がある技術ですが、

これまでの時代とは自然環境も変わり生活環境も変わった今日、

人の身体も当時とは変化していることを認識し、

現在の身体をしっかりと診る技術を磨いていかなくてなりません。



整体では、夏の疲れを見るときお臍の右斜め下方の硬直で判断し、操法します。

ご家庭でなさるときはこの部分に蒸しタオルをかけると良いでしょう。



夏のツケを秋に残さないようにしましょう。



オーダーメイドの整体を心掛けています。


群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

ご相談は 027−326−3323 までお電話でどうぞ!
author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 08:55
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野球肩野球肘にならないために。 ボールの握り方編
 野球肩野球肘の選手の特徴の一つに、

ボールを強く握ってしまうということがあります。


ボールを強く握ってしまうと、

身体が緊張してしまい強いボールを投げることはできません。

力が入ることでブレーキが掛ってしまうのです。

かえって軽く握ったほうが投げるボールには切れが出てきます。


ボールは基本としては人差し指、中指、親指の3本の指で握るわけですが、

この中でも特に親指に力が入ってしまうと、

肩・肘関節がロックされた(緊張した)状態になってしまいます。

(屈筋に力が入ってしまいます)


関節がロックされた状態で投球動作を続けてしまうと、

周辺の筋肉は伸張性収縮となり

野球肩野球肘などの故障の原因となってしまいます。


ボールは、握った手を少し振ったら落ちそうになるほどの軽さで握るのが基本です。

そうすれば親指が原因のロックも起きず、

肩・肘の内旋・外旋の可動も制限されず、

肩・肘への負担が軽減されます。



握り方ですが、親指の腹でベタッと握っているのは力が入り過ぎです。

ボールを親指の側面で軽く支えるように握ります。





これで肩・肘の負担は軽減され

スピンの効いたボールが投げられるようになります。



もう一度ボールの握り方から見直してみませんか?



群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

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author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 17:09
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指上げ歩きがO脚・外反母趾・腰痛・膝痛の原因になります。
 当整体院では、動作検査の一環として

足踏みをしてもらうことがあります。


そのとき
「歩き方が上手でないですね。

足の親指をしっかり使って」


とほとんどの人にアドバイスが必要です。



腰痛や膝痛などで来られる人は、


正しい歩き方のフォームを忘れてしまっているのです。


そして誤ったフォームのまま、

健康のためにはウォーキングだ!

一日〇〇分歩きましょう!と言われ

頑張って歩いているのに(いるから?)腰が痛い・膝が痛い...

痛いからもっと頑張って歩かなくちゃ、と痛みのスパイラルにはまっていきます。


そうならないために正しい歩き方をマスターしなければなりません。


その第1歩が「足の親指しっかり使って歩く」ことです。



こちらで足踏みをしてもらうと多いパターンの一つに


「指上げ歩き」
があります。



サンダルやスリッパ・つっかけなどを履いて歩くと


親指を上へ反りかえらせて履物が脱げないようにして歩きますよね。


その歩き方が身体を壊すもとなのです。


親指を反り返らせて(親指で地面を蹴れずに)歩くと

重心は小指側に移動してしまいます。

よく靴の減りが外側が良く減る、という人はこのように歩いています。

そうなると足はO脚気味となり、骨盤は後傾し腰の反りが失われます。

そうして腰や膝などの関節に負担をかけ、

痛みのスパイラルに陥っていくのです。


健康のためにはウォーキングをするならば、

まず正しい歩き方を身につけなければなりません。



群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

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author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 17:42
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姿勢の良くない子供たちが増えていてとても心配です。
以前は学校などでも『良い姿勢』を指導していましたし

様々の習い事などでも『良い姿勢』の指導から

修行が始まっていました。


野口晴哉先生の整体法などでも


良い姿勢の人は集中力や決断力・行動力がある、


と教えています。



しかし一言で
『良い姿勢』と云っていますが

どう云う姿勢が良い姿勢だか


ちゃんと知らない人が多いのではないでしょうか?



外見的に美しい姿勢も大事ですが

もっと大切なのは内面(実質)が伴った

美しい姿勢であることです。



色々な解釈がありますが

元気が一番では、ひとつにはバランスが取れた姿勢が

良い姿勢と考えています。


そしてバランスが取れているかどうか、


をチェックする方法も研究しています。



例えば


立った姿勢でバランスが取れているかどうか、


のチェック方法として


本人に良い姿勢を取ってもらって

横からまたは後ろから身体を押して

重心が安定しているか確かめてみると良いです。



ヨロヨロと重心を崩す姿勢は、


外見がきれいに見えてもバランスが整っていません。


力が抜けていながら、ちょっとくらい押しても


ビクともしないのが良い姿勢です。


安定していながら居付いていない、

武道などでは『自然体』と呼ばれる姿勢です。


このモデルさんは反り腰です。

少し押すだけでヨロヨロとしてしまいました。




つづく



かもしれません。





群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

ご予約ご相談は 027−326−3323 までどうぞ!


機会があれば

『出前姿勢・ストレッチ教室』的なものも

開催したいと思っています。

興味のある方はお気軽にご相談ください。
author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 17:13
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気持ち良いことをすれば良くなるのは「からだの設計にミスはない」から
 著者の橋本敬三先生は、仙台で操体法を始められた医師です。

その橋本先生の著書

『からだの設計にミスはない』



読み返すごとに気づきを得られます。


人間は健康に暮らせるように生まれてきていますが

自然の法則から外れた生活やストレスなどから

本来持っている健康な身体を壊してしまいます。

痛みや症状は

言うなれば『その身体の使い方・生活習慣は間違っていますよ』って

イエローカードを出された状態なのです。



辛い痛みや症状は早く取り去りたいものですが

反面いまの生活を見直すチャンスなのです。


チャンスを生かして

以前よりもっと健康になればいいんです。



無理したり・我慢したり・頑張らなくていいんです。


身体の感受性を高め、身体が気持ちの良いと感じることをすればいいんです。

少しのやり方やちょっとしたコツをつかめば

誰にでも簡単に出来ます。




ご相談ご予約は 027−326−3323までどうぞ。



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author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 09:32
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オスグット予防・再発防止に正坐をしましょう。
オスグット(成長痛)にならないために
必要なことは身体に疲労を溜めない事です。



オスグット(成長痛)は主に大腿部の筋肉の疲労や硬直により


膝関節の不正な動きが痛みの原因と考えられますので


練習後のクールダウンはしっかりしてほしいです。


特に大腿部はランニング・ジャンプ・中腰の構えなどで

負担を受けやすい(伸張性短縮)ので

適切なストレッチを入念に行う必要があります。



一番手軽なものとしては「正坐」があります。


家に帰ってからは1日10分〜1時間は

正坐をしましょう。(断続的で構いません)

正座により大腿四頭筋のストレッチになります。


良く云われることですが


柔道や剣道など練習中に正坐をする競技の子は


オスグットになりにくい傾向があります。



正しい姿勢は身体のバランスも良いので


筋肉も休まりやすいのです。


例えば背中を丸めてベンチで休んでいる姿勢は

腰から背中の筋肉は引っ張られ

腹部胸部の筋肉は縮こまった姿勢なので

楽そうに見えても実際は身体は休まっていません。


また入浴もシャワーだけで済ませないで

しっかり湯船に浸かって入浴をします。

入浴により血行を促進し筋肉の疲労を取ります。


一部分だけを温めるより全身を温めたほうが効果的です。


このような練習後のケア・生活習慣を身につけるだけで


オスグット(成長痛)の発生・再発のリスクは大幅に軽減します。


スポーツ障害やオスグット改善は

痛みが取れただけでは不十分です。

再発防止のため

身体の手入れ方法も身につけましょう。


ぜひお試しを!







ご相談ご予約は 027−326−3323までどうぞ。



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author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 08:24
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野口整体流に不安感を和らげるには、アキレス腱を温めます。
強い不安感や恐怖心を持っていると

アキレス腱が冷たくなったり、縮んで硬直したりします。


もしご自身のアキレス腱がいつもより


冷えて感じたり、縮んでいるように感じたなら


アキレス腱を温めてあげるつもりで


軽く1―2分間アキレス腱に手を当てて見てください。


蒸しタオルや足湯でアキレス腱を温めてもよいです。


段々と気持ちが落ち着いてくると思います。



自然なリラックス法で気持ちが落ち着けば


身体も免疫力もアップすることが期待できます。


ストレスは免疫力の大敵です。



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author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 08:52
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三脈の法
 これも野口整体で伝えられている危険探知の方法を紹介します。

新潟沖地震が起きたとき私たちは


講座のため西新宿の住友三角ビルにいました。


30何階かでかなり大きな揺れ(揺れながらエネルギーを逃がしている)


何十分と続きます。


そのとき先生が両首筋の頚動脈と


左手のトウ骨動脈の脈を取り


『三脈が揃っているので、大丈夫ですよ!』


とこの方法を教えてくださいました。


身に危険が迫っていると3つの脈がズレるのだそうです。


本当に軽く触れて脈を取るのと


リラックス(これがむずかしい)がコツです。





野口先生は空襲の時


避難ルートをこの方法で確認しながら選択し


安全に避難できたそうですし


聖路加国際病院の日野原重明先生は


ハイジャックに遭ったとき、


三脈が揃っていたので落ち着いていたら、


解決後ハイジャックの仲間と間違われた


との逸話があります。(伝聞です)



私も地震や乗り物に乗るとき確かめたりします。
author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 10:00
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春の身体を整体法的に見ると... 春の身体と整体の型
 春の身体は腰椎4番(生殖器)から緩んできて

首までスムーズに緩んでくれると楽なのですが


骨格上の境目になるようなところで


モタモタ滞ることが多く


その滞りを緩めるために


身体は症状を出して助けてくれます。


特に肋骨や肩甲骨は硬直していると


背骨が緩むのを妨げますので


くしゃみ等の症状で揺さぶってあげる必要があります。


整体体操で肋骨を緩めのも良いでしょう。




私の身体もここ数日


肩甲骨の内側でグズグズしていたので


整体の型が極まりづらい感じがしていたので


患者さんに指導しながら自分でも


肋骨を緩める整体体操をしっかりしてみました。


ようやく通った感じがしてきました。



整体法では『型』を重視しています。

型が極まれば自然と必要な処に

手が行くようになっていますし

型が極まれば相手の呼吸を捉えられるようにできています。

お腹を取る型、胸椎を取る型、腰椎を取る型など

それぞれの操法をするには

その型でなければ取れない、という型があります。




『指導者(整体をする者)は自分も整体でなければならない』


基本中の基本ですが、ある意味目指すべき到達点でもあります。
author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 09:44
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『発熱=悪者』から『発熱=自然治癒力』へ発想の転換を
 日本では『発熱=悪者』の時代が長くありました。

私が整体法を学び始めた頃も


まだまだ常識として『発熱=悪者』だったと思います。


それが野口整体の系統の先生方は


『先日風邪をひきまして、38℃まで発熱しました(^_^)v』


『それは良かったですね。


私なんか37℃台で1週間もモタモタしてましたよ(^_^;)』


なんて会話が当たり前に交わされていました。



最近でこそお医者様の中でも


免疫学の安保徹先生や諸先生方の啓蒙が進み


発熱をしてもむやみに解熱せずに


かえって身体を温め、発汗を促し


身体の自然治癒力を邪魔せずに


発熱を利用して身体のお掃除をしよう


と考える先生も出てきているようです。


(温熱療法などはこの流れと思われます。)



東洋医学はある意味『排泄の医学』と云われる面があり


排泄(排便排尿のみならず汗や熱など)を促して


身体をリフレッシュさせようと考えています。


特に野口整体の系統では


『身体の無意識の働きは正しい』と考え


風邪は『過剰栄養の排泄』と考えており


(勿論それだけではありませんが)


食べ過ぎなどの後に風邪をひいてリフレッシュすることは


身体の自然治癒力の発揮されている望ましい状態と考えます。


現に慢性症状が改善するときに

風邪・発熱が切っ掛けとなることは良くあります。



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author:元気が一番整体室, category:整体法の智慧, 08:19
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